ノービター正田の、本当にあったらめ〜ん話。

ノービターのフロントマン正田の、実体験による怪談と大好きなラーメンの話。

脈絡のない話㉜

ツイッターで激しく仲の良い、のすけという人物からの要望でブログを10日連続で書いてみようと思うよ正田だよ!音楽の話がほとんど出てこないので、正田に個人的な興味が無い人は圧倒的につまらないブログを展開するよ!するんだよ!!

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今日は第九夜、作曲。(知ってる人と知らない人がいると思うので軽く説明すると、8月の中旬、正田は人生初の入院生活を体験しましたのだす。だす。)


しまった…作曲って項目があったのか…第七夜でほぼほぼ書いちゃったよ…
でもまぁせっかくなんで。音楽の話しよう。俺が音楽の話ガンガンするのは、なんか珍しい気がするし。

俺がフロントを務めているノービターというバンドは、3ピースのバンド。3ピースっていうのは、多くの場合ドラムとベースのリズム隊+ギターボーカルみたいな編成が割と一般的(例外あり)
特徴としては、ギターの人がボーカルを兼任している。それだけでなく、バンド内にギタリストが他にいない。つまり、ボーカルの人は常に歌いながらギターを弾くことになるわけなので、人数の多いバンドと比べるとギターの演奏がシンプル。そのシンプルさやごちゃごちゃしてない潔いわかりやすさみたいなのが3ピースの醍醐味だと勝手に思っている(もちろん例外もあるよ!)
ロックファンの中には3ピースが好き!という人も結構多い。

しかし。

正田の理想とする形は、ギターがバンド内に2人いるor鍵盤奏者がいるバンド。圧倒的にやれることが増えるんだもん。音像の華やかさも増すしね。
ではなぜ正田は3ピースバンドをやっているのか。
単純に組みたい人に出会えなかった。
心血注いで作った楽曲を、どうでもいい人と一緒に演奏したくない。プレイが面白いとか性格が合う+この人じゃなきゃ!!!っていう何かがなければ、一緒にバンドやりたいと思えない。そして、ギタリストも一時は探しまくって、30人くらいの人とスタジオに入ったんじゃないかな。残念なことに、面白い人は1人もいなかった。

メンバーは諦めた。3人いればバンドはできる。でも3ピースバンドはどうも違うなと。そこで、いわゆる同期と呼ばれる演奏方法に打って出るわけね。同期って何かと言うと、ざっくり言えばカラオケ的な。生演奏以外のパートをあらかじめ録音しておいて、ライブの時はそのカラオケに合わせて演奏するっていう。
この方法のメリットは、メンバーが3人しかいなくても、ありとあらゆる音色をライブで操ることができる。デメリットは、常にテンポに縛られること。あらかじめ作っておいたカラオケに合わせて演奏するわけだから、テンポにピッタリ合わせた演奏ができないとどんどんずれてく笑笑
この方法を用いて、俺の脳内で再生されてるサウンドを、3人だけで生演奏することも可能になった。せっかくなんでもできるので、あえてギターは同期せず、ギターと相性のいい色々な楽器を同期するマイライフ。

で、なんでここまでダラダラと同期というシステムの話をしたかというと。第七夜に登場する、5時間もかかってようやく作ったという楽曲。うちのバンドでは初めて、ハープを用いています。
美しいギターを日々目指している正田だけれど、このハープとのコンビネーションは今まで以上に美しい。

これが言いたいがためだけに、長々と説明を読んでくれてありがとう!次回、第十夜、総括。ぜってぇ読んでくれよな!