ノービター正田の、本当にあったらめ〜ん話。

ノービターのフロントマン正田の、実体験による怪談と大好きなラーメンの話。

桜の季節過ぎたら、遠くの街に行くのかい(東のラーメン⑥-4)

やぁ、正田だよ…

 

 

ついにこの時が来てしまった。

正田が18年通い続けたラーメン屋、5/7をもって閉店。

このブログでも度々この店の美味しさは話してきたんだけど。正田にとってここのラーメン屋はただのラーメン屋じゃなかったんだ。

正田がバンドに憧れに憧れて、ようやくバンドを組めた頃。メンバー全員と知り合いなのは俺だけだった。初めての顔合わせがこの店だった。それからは、悔しかった時、嬉しかった時、ライブの後、いつだってここに来て色んなことを話しながらラーメンを食べた。

「いつも音楽の話しかしてないなー!」

そんな風に店主に言ってもらえたことも嬉しかった。

親友でありうちの初代ドラマーでもある本宮が辞めてしまった時も、えなりとこの店に来た。

 

そんなノービター結成の地、貴生奥戸店。閉店。いつも笑いながら、困りながら、喧嘩しながら、カウンターで食べたラーメン。この日は、涙が出た。周りの人はきっと引いてたと思う。でもさ、仕方ないよね。特別な場所がなくなるんだから。ラーメン屋で泣いたのは生まれて初めf:id:nobitter3:20170512030117j:imageてだ。f:id:nobitter3:20170512025851j:imagef:id:nobitter3:20170512025857j:image

 

またね。

 

ノービターより正田でした。